Written by Ao Kamisawa.
『君を恋う日々』
第 1 章
ゆっくりと君の唇 肌に[]る その一瞬を 息つめて待つ
[]りかかる白き花びら 肩に載せ 目を細む君 宵の庭先
夢に見た君の輪郭 おぼろげで 目覚めて探る 添い臥しの[ほほ]
教室の君の席さえ[いと]しくて 放課後 そっと腰かけてみる
ちょっとだけ切った前髪 不揃[ふぞろ]いで どうして 君は気づいちゃうかな
- 2005.08.28 -
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