Written by Ao Kamisawa.
『君を恋う日々』
第　4　章
溢れ出る想いに　無理やり蓋[ふた]をして　君への恋を生き埋めにする
「好きだよ」と　冗談めかして言ってみる　はにかむ微笑[びしょう]　年下の君
ドアが開[あ]く　その度ごとに振り返る　手を上げる君　見える気がして
ぽってりと紅く塗られし唇を　君の皓歯[こうし]に食[は]まれ　解ける
頑張って　君の面影　消したのに　酷[ひど]いよ　今ごろ再会なんて
- 2007.02.22 -
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