Written by Ao Kamisawa.
『君を恋う日々』
第 9 章
鮮やかに君の[しるし]を刻まれて 痛む心は なす術もなく
吹く風に君の香りを感じては 夢まぼろしと [おの][たしな]
まっすぐに我を見つめて君は言う 「昨日[きのう]の夢にお前が出てきた」
不意を[]き 下の名前で呼ぶ君は 素知らぬフリがホント下手だね
「愛してる」 嘘をつけない君だから恋をしたのに 嘘を[]きたい
- 2010.03.20 -
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